今年もボクシング界は盛り上がる!その前に…「わかりにくいボクシング用語ちょっと説明します」
こんばんは!下町荘の住人です!(^^)/
今日はボクシング記事!
去年熱かったボクシング界も年が明けて次々と「次の対戦候補」の名前が挙がり始めました!
特にWBSS(World Boxing Super Series・ワールドボクシング・スーパーシリーズ)バンタム級で優勝した「WBAスーパー・IBF世界IBFバンタム級チャンピオン 井上尚弥」は世界中のチャンピオンやトップ選手からのオファーが相次いでいます!
そして「WBA世界ミドル級チャンピオン・村田諒太」も世界的な名チャンピオンの「ゲンナディ・ゴロフキン」、「サウル・アルバレス」の対戦も近いのでは?との噂も…
ところで…
今まで私のブログ記事で様々な専門的な用語を使ってました!
私のようなボクシングファンには普通の用語なんですが正直わかりにくいですよね?
今回少しでもボクシングに興味を持って頂きたいので用語説明していきます!
階級!
ボクシングは「体重競技」です!
過去の記事で説明はしましたので少し振り返ります!
ボクシングは基本デビューしたてのボクサーから世界チャンピオンまで上の階級表の通りの体重で試合を行います!
試合前日に厳密な「身体検査(計量)」が行われ、基本的には…もし「1gでもオーバー(アンダー)すると失格」となります!
「ボクシングの大半の用語はこの階級表で説明できます」
チャンピオンとランキング!
ボクシングは様々な肩書があります!
まずはボクシングの団体から!
世界ボクシング界では主要な4団体があります!
チャンピオンとは?
上記の各団体が階級ごと認定して頂点に立つのが「世界チャンピオン」となります!
例としては…
上記の階級表と各団体を組み合わせた肩書が!
WBA(団体名)世界バンタム級(階級)チャンピオンとなります!
ランキングとは?
よくある質問ですが「1位って一番強いじゃないの?」と聞かれます!
ランキングの正確な意味は!「チャンピオンに挑戦できる優先順位」となります!
例としては…
「WBA世界バンタム級1位」とは「WBAバンタム級チャンピオンに最優先で挑戦できる選手」となります!
特にランキング1位には「指名挑戦権」があり、「チャンピオンはランキング1位の選手と指名試合を行わなければならない」との決まりがあります!(拒否するとチャンピオンはく奪も…)
チャンピオンやランキングのルールは世界タイトルマッチだけではなく、「日本チャンピオンや東洋太平洋チャンピオン」もほぼ同じです!
王座防衛!
チャンピオンの強さを指す「防衛回数」
チャンピオンは世界タイトルマッチで挑戦者と試合を行います!
防衛回数とは?
チャンピオンとしてタイトルマッチで挑戦者に勝利した回数を言います!
例えば!
現在の日本人としての世界タイトル防衛記録は有名な具志堅用高さんの『13回』
チャンピオンとして挑戦者に13回勝利した!となります。
この記録は「1980年」に記録されて以来40年続く「日本人ボクサーの目指す記録です!」
いつもお茶の間を楽しくしてくれる「具志堅用高さん」
実はもの凄く偉大なボクサーなんですよ~(^^)
最近は「WBC世界ライトフライ級チャンピオン・寺地拳四朗」が「具志堅さんの防衛記録を更新する!」と公言してますね!
現在「寺地拳四朗」の防衛記録は去年の年末に勝利して「7度の防衛中」となります!
〇階級制覇チャンピオン
ボクシングの世界チャンピオンは基本的には各階級、各団体1人です!(暫定チャンピオンもありますが…)
よく「3階級制覇チャンピオン、4階級制覇チャンピオン」などの肩書があります。
例としては…
井岡一翔☞「4階級制覇チャンピオン」
井上尚弥☞「3階級制覇チャンピオン」など
簡単に説明すると上記の階級表で理解頂けると思います!
「井岡一翔」の場合はミニマム☞ライトフライ☞フライ☞スーパーフライと4階級で世界チャンピオンとなりました!(現在の日本人の複数階級記録)
なので「世界4階級制覇チャンピオン・井岡一翔」と呼ばれることが多いです!
王座統一戦!
昔はチャンピオンとなれば「凄いこと」(今でも凄いことですが…)
しかし、世界的に見ると「単なる1団体のチャンピオン!」他にも同じ階級には3人のチャンピオンがいる!と複雑なことになっています!
そこで近年世界的によく行われる「他団体との王座統一戦!」
いわゆる…
「世界チャンピオン同士のタイトルマッチ」
例としては…
勝者が「WBA、WBC統一世界チャンピオン」の称号を手にします!
それをトーナメント化したのが去年「井上尚弥」が優勝した『WBSSトーナメント』
優勝した井上尚弥の肩書が「WBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオン」ということは先に説明した主要4団体の「WBAとIBFの世界チャンピオン」ということになります!(正確に言うとWBAスーパーチャンピオン)
他の階級でも他団体同士の世界チャンピオンのタイトルをかけて統一戦は行われてます!
世界最高額のファイトマネーをかけた「フロイド・メイウェザー 対 マニー・パッキャオ戦」は「WBA、WBC、WBO」の3団体のタイトルマッチとなりファイトマネーは2人で1試合300億円となりました!(^^;
お客さんやボクシングファンの興味は「誰が一番強いのか!」
そこに世界中が注目して…そこに信じられないくらいの「お金」が動くのです!
日本でも統一チャンピオンは「井岡一翔」(WBA、WBC)、「田口良一」(WBA、IBF)「井上尚弥」(WBA、IBF)の3人だけ…
特に井上尚弥は「バンタム級主要4団体の王座統一」を目指すとの噂もあります!
まとめ
だいぶ複雑なボクシングの世界…
ちょっとわかりにくい部分が多く私も「ボクシング記事」を書く際に「どうしよ~?」と悩みます(^^;
今回の記事で全て理解できないとは思います!(私の文才の無さでは…すみません…)
でも少しでも説明の足しになれば幸いです!
特に今年は「井上尚弥・村田諒太」を中心に多数の日本人世界チャンピオンが世界的に注目されていますので「スポーツニュース」でも出てきそうな用語でしたので説明記事を記載しました!
過去にもルール説明記事も書いてますので読んでみてくださいね!(^^)
以上 今年もボクシング界は盛り上がる!その前に…「わかりにくいボクシング用語ちょっと説明します」でした(^^)/
(選手の敬称は省略させて頂きました。また間違いがありましたら笑って許してください(^^;)
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