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世界の『モンスター』井上尚弥!決戦のリングへ!その前に!『ノニト・ドネア』の強さを知ろう!

こんばんは!下町荘の住人です!(^^)/

 

WBA・IBF統一チャンピオン・モンスター・井上尚弥』vs『 5階級制覇チャンピオン・WBA世界スーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)』のワールド・ボクシング・スーパーシリーズWBSS)の決勝戦が迫ってきました!

(両者の肩書だけで凄い(^^;…)

11月7日(木) 会場は「さいたまスーパーアリーナ

世界中が注目されてる試合です!

 

今回は試合の前に「ノニト・ドネアの強さを知ろう!」と特集します!

井上尚弥特集はこちら☟

www.sitamachi.work

 

ボクシングの階級はこちら ☟

www.sitamachi.work

 

今回は「ノニト・ドネア」の今までの試合を振り返り「ノニト・ドネア」の「強さ」を知って頂きたい!

 

ノニト・ドネアは、フィリピン出身のプロボクサーで現在までの戦績は45戦40勝(26KO) 5敗

チャンピオンの経歴は次の通りです!

IBF世界フライ級チャンピオン

WBA世界スーパーフライ級暫定チャンピオン

WBCWBO世界バンタム級統一チャンピオン

IBFWBO世界スーパーバンタム級統一チャンピオン

WBA世界フェザー級スーパーチャンピオン

WBA世界バンタム級スーパーチャンピオン

 

ご存じの通り『世界5階級制覇チャンピオン』です。

 (スーパーフライ級は「暫定チャンピオン」です!通常カウントされない場合もありますがこの記事では「5階級制覇」としてカウントします!)

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ノニト・ドネアの生い立ち!

ノニト・ドネアはフィリピン出身のボクサーです!

少年時代は気弱で病弱だったことで酷いいじめを周囲から受けており、いじめ対策とボクシングをやっていた兄グレン・ドネアの影響でボクシングを始めたました。(兄のグレン・ドネアも世界タイトルに2回挑戦しています!)

フィリピン生まれのフィリピン人であるが、11歳の時にフィリピンからアメリカ・カリフォルニア州へ移住しました!

 

マチュア時代!

マチュア時代は移住先であるボクシングの本場アメリカを中心に活躍してました!

国籍もアメリカ籍で試合してました!(オリンピック代表選考会もアメリカ籍でした)

マチュア戦績は76戦68勝(5KO・RSC)8敗

経歴は次の通りです!

15歳でナショナルシルバーグローブ優勝

16歳で後にミドル級世界ランカーとなるジェームス・カークランドに勝ってナショナルジュニアオリンピックで優勝!

17歳でUSAナショナルトーナメント優勝

2000年のシドニーオリンピック国内予選選考会では兄と共にライトフライ級に出場するが、オリンピックアメリカ代表の座は獲得できませんでした。

その後、北ミシガン大学から奨学金つきのボクシング推薦入学の誘いを受けるが、誘いを断ってプロへ転向を決めました!

 

プロへの転向!

2001年に階級をフライ級に上げてプロへ転向しました。

デビュー戦は1回KO勝利で飾るも、第2戦では2階級上のバンタム級を主戦場にしていたロセンド・サンチェスと対戦し、5回判定負けを喫した!

その後は勝利を重ね(2戦目から2013年まで世界戦も含む30連勝)、WBOアジア太平洋フライ級のタイトルを獲得、NABF北米スーパーフライ級タイトルを獲得しました。

 

フライ級!

2007年7月7日、サウスポーの強打者IBF・IBO世界フライ級王者ビック・ダルチニアンと対戦!

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フライ級で世界最強との呼び声が高かったダルチニアンの7対1で圧倒的有利が予想されていたが、5回、強烈なカウンターの左フックで王者がダウン。立ち上がったもののふらつき、ロープ際に向かって倒れ込んだためダルチニアンのセコンドがダルチニアンのもとに駆け寄りストップを要請しレフェリーストップ。TKO勝利で初めての世界チャンピオンのベルトを獲得しました。

この試合は2007年度のリングマガジン ノックアウト・オブ・ザ・イヤーとアップセット・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。

王座獲得後IBF・IBO王座はともに3度防衛後、返上しました。

 

スーパーフライ級!

2009年8月15日、1階級上のWBA世界バンタム級13位のラファエル・コンセプシオンパナマWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦を行い、12回3-0の判定勝利を収め王座獲得に成功しました。(2階級制覇

その後、KO勝利で初防衛戦を勝利し、王座返上しました!


バンタム級

2011年2月19日、WBCWBO世界バンタム級統一王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に挑戦。

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フェルナンド・モンティエル長谷川穂積バンタム級統一チャンピオンをかけて対戦した選手です!)

ノニト・ドネアは2回、強烈なカウンターの左フックでダウンを奪い、両足が痙攣しながらも立ち上がった王者に再度左フックを決めたところでレフェリーストップ。2分25秒TKO勝ちで王座奪取に成功しました。(3階級制覇)
この試合は、リングマガジン ノックアウト・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、通算2度の同賞受賞は、レノックス・ルイス(イギリス)以来2人目です。

翌年にはWBC年間KO賞に選出されました。

 

初防衛戦は、ニューヨーク州マディソン・スクエア・ガーデン・シアター にて1階級下となるWBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエス(アルゼンチン)と対戦しました。

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(オマール・ナルバエス井上尚弥がスーパーフライ級王座を奪還した相手です!)

ダウンこそ奪えなかったものの、無敗の2階級王者を終始圧倒し、3-0の判定勝ちを収めWBC王座の初防衛、WBO王座の初防衛に成功しました。この試合後王座返上しました!

 

スーパーバンタム級

2012年2月4日、WBO世界スーパーバンタム級3位のウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦を行いました。

試合序盤で左拳を負傷したものの、初回から攻勢を仕掛けて試合を優位に進め、9回には痛めている左でのアッパーでダウンも奪った末、2-1の判定勝ちを収め王座獲得に成功し、4階級制覇を達成しました。

 

2012年7月7日、IBF世界スーパーバンタム級王者ジェフリー・マゼブラ(南アフリカと対戦。

4回に左フックでダウンを奪うなど試合を優位に進め、3-0の判定勝ちを収め王座統一に成功、WBO王座の初防衛、IBF王座の獲得に成功!

なお、マセブラは帰国後の検査で顎を骨折していたことが判明した。

 

2012年10月13日、WBC世界スーパーバンタム級名誉王者でWBO世界スーパーバンタム級2位の西岡利晃と対戦。

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WBO王座の2度目の防衛戦とWBCダイヤモンド王座・リングマガジン認定王座決定戦として行われました!

試合は6回にドネアの左アッパーがカウンター気味にヒットしてダウンを奪う、9回にも右ストレートで2度目のダウンを奪うと西岡のコーナーがリング内に入りストップを要請し9回1分54秒TKO勝ち!

WBO王座の2度目の防衛に成功、WBCダイヤモンド王座とリングマガジン王座の獲得に成功しました!

 

2012年12月15日、元5階級制覇王者でWBO世界スーパーバンタム級1位のホルヘ・アルセ(メキシコ)と対戦。

2回にドネアの左右のパンチでダウンを奪い、3回終盤にもラッシュして左フック3連発でダウンを奪うと、最後は左フックをクリーンヒットさせて、アルセをキャンバスに沈め3回2分59秒KO勝ちでWBO王座の3度目の防衛に成功!

 

アメリカのスポーツ専門ケーブルテレビ局ESPNから2012年度最優秀選手賞(ファイター・オブ・ザ・イヤー)受賞!

BWAA(アメリカ・ボクシング記者協会)の2012年度年間最優秀ボクサー・通称「シュガー・レイ・ロビンソン賞」に選ばれました!

 

2013年4月13日、WBA世界スーパーバンタム級王者ギレルモ・リゴンドー(キューバと対戦。

序盤からペースを握られ、10回に一度ダウンを奪うも、0-3の判定負けでWBA王座獲得に失敗し、WBO王座からも陥落しました!

この時の敗戦はデビュー2戦目(2001年)以来の敗北となりました。

 

フェザー級

2014年5月31日、WBA世界フェザー級スーパー王者シンピウィ・ベトイェカ(南アフリカと対戦!

初回に偶然のバッティングでドネアが左目上部をカットしてしまい、4回にダウンを奪うもこの傷が原因で試合続行が不可能となり5回3-0の負傷判定勝ち!

WBAスーパー王座の獲得に成功し、5階級制覇を達成!

 

スーパーバンタム級!(2度目!)

空位となったWBO世界スーパーバンタム級王座決定戦でWBO世界スーパーバンタム級1位のセサール・ファレスと対戦!

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12回3-0の判定勝ちを収め王座返り咲きに成功!

スーパーバンタム級では2度目の世界チャンピオン)

初防衛戦を3RKO勝ちで勝利!

WBO世界スーパーバンタム級1位でNABF北米スーパーバンタム級ジュニア王者のヘスス・マグダレノと対戦!12回0-3の判定負けを喫し2度目の防衛に失敗、王座から陥落!

 

 

バンタム級復帰!World Boxing Super Series参戦!

今参加しているWorld Boxing Super Seriesがバンタム級で開催に合わせて7年ぶりにバンタム級に復帰!

WBA世界バンタム級スーパー王者ライアン・バーネットWBSS一回戦を行い、バーネットが試合中に右側の腹斜筋を痛め棄権を申し出た為4回終了TKO勝ちを収め王座獲得に成功し、WBSSの準決勝に進出した!

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WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテとWBSS準決勝を行う予定でしたが、テテが肩を故障した為陣営が欠場を発表し、代役としてWBA世界バンタム級5位のステフォン・ヤングと対戦!

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試合はドネアが6回2分37秒KO勝ちを収め初防衛に成功し、WBSSの決勝に進出をきめました!

 ノニト・ドネアの強さ!!

 現在の「井上尚弥」の強さを比較「井上有利!」の予想が多いのは正直なところで私も変わりません!

しかし、ドネアの強さは「'The Filipino Flash'(フィリピンの閃光)」のニックネームを持つ「軽量級離れした攻撃力」です!

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井上尚弥の攻撃力はバンタム級では№1であると私も思います!

ノニト・ドネアもハードパンチャーであるということは井上尚弥もパンチ一つでピンチを招く可能性があるということです!

それが「ハードパンチャー同士の対戦リスク」です!

一部では「ノニト・ドネアのピークは過ぎた!」とのコメントもありますが実際は「バンタム級チャンピオン」であることは実力はもちろんあるということです!

 

まとめ!

今回はノニト・ドネアの強さを紹介してきました!

(経歴が凄すぎて私のブログ史上最長の記事なりましたけど…(^^;)

どうしても日本人である私たちは「井上尚弥」に目がいくのですが「ノニト・ドネア」も世界的には素晴らしいボクサーですでに伝説チャンピオンであるのは間違いありません!

 

WBSS勝戦の私の予想は記事で述べた通り「井上尚弥有利!」は変わりません!

両者とも「高次元で素晴らしいパフォーマンス」バンタム級最強!」の称号にふさわしい試合になると思います!

そして、11月7日 さいたまスーパーアリーナで世界が注目する『伝説の戦い』になることは間違いありません!

ボクシングにあまり興味の無い方も注目してもらえると嬉しいです!(^^)/

 

以上 世界の『モンスター』井上尚弥!決戦のリングへ!その前に!ノニト・ドネアの強さを知ろう!でした(^^)/

 

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