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【伝説の戦い】への序章 元WBC世界フライ級チャンピオン 内藤大助

こんにちは!下町荘の住人です(^^)/

 

今回は【伝説の戦い】シリーズですが『いざ!決戦!』前にボクサーを紹介したいと思っています。

 

そのボクサーとは「元WBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助」です!

(ボクサーの敬称は省略させて頂きます!)

 

元WBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助

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現在はボクシング解説やTV出演などタレント活動も積極的に行っています!

実は内藤大助が現在の知名度を獲得するには壮絶なボクサー人生を歩んできました。

 

・『最短男』

 2002年4月19日、敵地タイポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)の持つWBC世界フライ級王座に挑戦し、世界フライ級タイトルマッチ「史上最短記録」となる34秒KO負けを喫する。

・リアル「はじめの一歩」

 ボクシング漫画「はじめの一歩」の主人公、幕の内一歩はいじめられっ子がボクシングを始め、「強いとは何か?」という問いの答えを求め、プロボクサーとして、また人間としても成長していく過程を、周囲との交流やライバル達との戦いを通じて描いてゆく。

 そして内藤大助も学生時代はいじめられっ子でした。内藤は胃潰瘍を患うまでに追い詰められるも、教師からはいじめには気付いてもらえず、気の強い母親への相談も諦め、1人でいじめに耐える中学生活を贈ったそうです。

その姿をダブらせ「リアルはじめの一歩」と呼ばれてました。

 

 

ここまでの紹介を見るとあまり強そうなイメージはないですね!

 

プロデビュー~世界初挑戦まで

内藤大助は1RKOでデビュー戦に勝利し、翌年には無敗の全日本新人王に輝きました。そのまま無敗で日本タイトルマッチに挑戦(惜しくも引き分け)、その後21戦19勝(14KO)無敗2引き分けの戦績で「無敗の挑戦者」として適地タイに乗り込みポンサクレック・ウォンジョンカムへの世界挑戦!(上記で述べたように「34秒KO負け」)

このポンサクレック・ウォンジョンカム内藤大助はこの試合を含め4試合戦うこととなります。

 

2度目の世界挑戦!

復帰後日本チャンピオンを獲得!日本タイトル初防衛戦では「日本タイトルマッチ史上最短の24秒KO勝ち」を記録しました!

その後2度目の世界挑戦権を得て2005年に再びポンサクレック・ウォンジョンカムに挑戦!

1Rから内藤が攻勢で右ストレートを好打し、ジャッジ三者とも内藤を支持。しかし、続く2R、偶然のバッティングで内藤が大量の出血。これを境に内藤はみるみる動きが落ちていった。この結果、ポンサクレックの攻勢が目立ち、7Rに試合がストップ。負傷判定で内藤の世界再挑戦は失敗に終わりました!

 

3度目の世界挑戦「WBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助」誕生!

復帰後、日本&東洋太平洋のダブルタイトルを獲得!

2007年に3度目となるポンサクレック・ウォンジョンカムへの世界挑戦!この時にはポンサクレックの防衛回数は世界フライ級史上最多「17」となり、絶対王者と呼ばれる存在となっていました。

第1戦・第2戦の反省を踏まえ、内藤は序盤から距離をとり、長いリーチと変則的なアウトボクシング で右ストレートと左フックで有効打を重ねていった。しかしポンサクレックもコンビネーションで内藤をストップ寸前まで追い詰めました!

勝敗は判定までもつれましたが僅差の判定で内藤大助が勝利しました。

最初の挑戦「34秒KO負け」から5年!絶対王者ポンサクレック・ウォンジョンカムから世界ベルトを奪取し「WBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助が誕生しました。

 

WBC世界フライ級タイトルマッチ!初防衛戦!

内藤大助の初防衛戦は亀田家の次男・亀田大毅と決定!戦前から両陣営が舌戦を繰り広げ、亀田大毅は「負けたら切腹する!」「あいつ昔いじめられとったんやろ? 俺がリングでいじめたるよ。俺はいじめっ子や!」さらには内藤を「ゴキブリ扱い」するなどの挑発を繰り返しました!

そのまま、日本中が注目する中「内藤大助vs亀田大毅」の一戦のゴングが鳴りました。

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内藤がガードの上から有効打を浴びせるなど老獪な技術で最終ラウンドまで圧倒し、判定3-0で圧勝、初防衛を果たした。

しかし、亀田大毅はこの試合で序盤からサミング ローブローを出し、試合中のオープンスコアリングシステムで大毅不利が伝えられると、12Rではグローブの上からサミングを出し更に内藤を抱えて投げ飛ばすなど様々な反則行為を行い、これらを陣営の兄・興毅と父・史郎が指示していた事実も後に明らかになり、日本中からの批判に晒されました。

ここから「亀田家と内藤の因縁の対決への序章」となります

 

WBC世界フライ級タイトルマッチ!2度目の防衛戦!

亀田大毅との試合経て内藤大助知名度が上がりました。

続く2度目の防衛戦はこれで4度目の対戦となる「ポンサクレック・ウォンジョンカム」

これまで3度の対戦は「チャンピオン・ポンサクレックvs挑戦者・内藤大助」でしたが、ここで立場逆転!チャンピオン・内藤大助としてポンサクレックの挑戦を受けることとなります!

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チャンピオンとして進化した内藤大助はハイレベルな技術戦を繰り広げました。

しかし、ポンサクレック!中盤以降はお互いのパンチが当たり出しヒートアップ。そして一進一退のままお互い最終ラウンドまで足が止まらないタフでアグレッシブな試合となった。判定決着となり、結果は1-1の三者三様で引き分け。内藤が2度目の防衛に成功しました。

WBC世界フライ級タイトルマッチ!3度目の防衛戦!

ポンサクレックとの防衛戦を引き分けながら防衛に成功した内藤大助

3度目の防衛戦は当時の日本王者清水智信9Rまで清水のアウトボクシングに苦戦しポイントリードを許したが、10Rにカウンターを起点にしたラッシュでダウンを奪います。立ち上った清水に更に畳み掛けて2度目のダウンを奪い、逆転KO勝ちで世界王座3度目の防衛を果たしました。

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WBC世界フライ級タイトルマッチ!4度目の防衛戦!

東洋太平洋ライトフライ級王者山口慎吾 (渡嘉敷)との4度目の防衛戦!初回から激しい打撃戦となるが、パンチの的確性で勝る内藤が序盤から主導権を握る。王者有利の展開で迎えた11R、ついに山口からダウンを奪うと、立ち上がってきたところに連打を叩き込み、レフェリーストップを呼び込んで1分11秒でTKO勝ち。世界王座4度目の防衛を果たしました

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WBC世界フライ級タイトルマッチ!5度目の防衛戦!

WBC世界フライ級10位の熊朝忠 (中国)を迎え5度目の防衛戦!しかし、内藤は150cmの熊朝忠に再三懐に潜り込まれ、その都度バッティングを受けるなどしてペースを掴めず、終始苦戦を強いられました。5Rに偶然のバッティングで右瞼をカット、6Rにはダウン、更に11Rには口内をカットして出血し、熊朝忠の猛攻に防戦一方となった場面も…。しかし、内藤はパンチを的確に当ててポイントを稼ぎ、全体的には優位に試合を進め、3-0の判定勝ちで5度目の王座防衛に成功しました!

 

そして【伝説の戦い】へ!

内藤大助は次々と日本人対決に勝利し、5度の防衛を達成!そしてこれから迎える6度目の防衛戦へ向かいます!【伝説の戦い】へと続きます!

 

以上【伝説の戦い】への序章! 元WBC世界フライ級王者 内藤大助でした!(^^)/ 

 

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