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【伝説の戦い】 畑山隆則 対 コウジ有沢 日本Jライト級タイトルマッチ ボクシング

こんばんは!下町荘の住人です!(^^)/

 

このシリーズ3回目の【伝説の戦い】と呼ばれる試合を取り上げたいと思います!

(選手の敬称は省略させて頂きます!)

今回取り上げるのは…

 

日本Jライト級タイトルマッチ 畑山隆則コウジ有沢

(Jライト級←ジュニアライト級 現在のスーパーフェザー級)

「えっ?日本タイトルマッチ?」って思いますよね!

実はこの試合は…「史上最大の日本タイトルマッチ」と呼ばれています。

 

まず、日本チャンピオン「コウジ有沢」18戦(15KO)無敗 この試合は6度目の防衛戦!

そして、挑戦者 WBA世界ランキング3位「畑山隆則」20戦(16KO)無敗1引き分け!

お気づきだろうか!戦績の「1引き分け」はこの試合の前戦に世界チャンピオンの「崔龍洙(韓国)」に引き分けたのである!

そんな畑山隆則が復帰戦に選んだ道は「日本タイトルマッチ・コウジ有沢への挑戦」でした。

この時点で畑山隆則は「東洋太平洋チャンピオン・世界挑戦」まで果たしていますので事実上は「格上」なんです!

 

通常の日本タイトルマッチのファイトマネーは一般的には100万円前後と言われています。

この試合のファイトマネーは500万円、しかも勝者には500万上乗せ!そして車まで(三菱パジェロ)この時点で破格です!

しかも会場は両国国技館!「世界タイトルマッチ級」の待遇です!

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真の目的は「Jライト級国内最強決定戦・世界挑戦者決定戦」です!

畑山隆則は「Jライト級には無敗の日本人がいる!どちらが最強か決めて勝ったほうが世界挑戦する!」というのが「真の目的」です。

畑山隆則にとっては「日本チャンピオンの肩書よりコウジ有沢との決戦」を望んでいたのです。

もちろんコウジ有沢としても畑山隆則に勝利すれば世界ランキング3位を手に入れ世界挑戦できるのでモチベーションは高いです。

 

両者ともにハードパンチャーでKOを積み上げてきたボクサーです。ガチンコ勝負にボクシングファンは盛り上がりますよね!

畑山隆則『強いヤツと戦いたい』という望みで実現したマッチメイクです。

 

12連続KO勝利中の日本チャンピオンが勝つか? あるいは、無敗で世界挑戦を果たし、ドローに持ち込んだ挑戦者が勝つのか?

日本中が注目する「日本タイトルマッチ」のゴングが鳴りました!

 

www.youtube.com

 

その後!

この試合で勝利した畑山隆則は次戦でWBA世界Jライト級チャンピオン・崔龍洙に勝利し世界チャンピオンになりました!その後防衛1回し、2回目の防衛戦で敗退して階級を1つ上げてライト級世界チャンピオンになります。

その初防衛戦で対戦するのは坂本博之です。こちらでも【伝説の試合】が繰り広げました。

 

負けたコウジ有沢畑山隆則が世界挑戦のため日本タイトルを返上し、空位となった日本チャンピオンを再び奪還!6度の防衛を重ねました!

 

この当時の2人の試合は【伝説の戦い】と呼べるでしょう!

 

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