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【伝説の戦い】 畑山隆則 対 坂本博之 WBA世界ライト級タイトルマッチ ボクシング

こんばんは!下町荘の住人です!(^^)/

 

このシリーズ2回目の【伝説の戦い】と呼ばれる試合を取り上げたいと思います!

(選手の敬称は省略させて頂きます!)

今回取り上げるのは…

WBA世界ライト級タイトルマッチ 畑山隆則坂本博之

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2000年10月11日の試合です!

実は私がリスペクトしたボクサーが「畑山隆則

当時の畑山隆則のカリスマ性では辰吉丈一郎に迫るものがあると思います!

 

「2000年10月11日ゴングが鳴った!」と言いたいが実はその前にこの試合への期待は畑山隆則WBA世界チャンピオンを奪取した「2000年6月11日」の勝利者インタビューで

『次は坂本選手とやります!』

と言い放った!瞬間に始まった!

畑山曰く「俺は売った喧嘩」「ライト級最強は俺だ!」

そして対照的に静かに闘志を燃やす坂本博之

それで実現した当時では「最高のマッチメイク」です!

 

坂本博之は「平成のKOキング」と言われており、ライト級国内最強!と言われておりました!

そして畑山隆則は「Jライト級世界チャンピオン」に続く「2階級制覇チャンピオン」「天才」とも言われたテクニックと好戦的なファイトでカリスマ的な人気を誇っておりました!

 (※Jライト級=ジュニアライト級 現在はスーパーフェザー級です)

 

ボクシングファンが「畑山隆則のほうが強い!」「いや!坂本博之が強い」と完全に二分化されてました!

「天才ファイターの畑山」「パワーの坂本」どっちだ!

自然と国内選手同士の世界タイトルマッチは盛り上がっていきました!

 

そして「最高のタイトルマッチ」のゴングが鳴った!

1Rのゴングが鳴った瞬間「凄まじい打ち合いが始まりました!」

www.youtube.com

 

ご覧いただけましたか?

凄い打ち合いでしたね!1Rから始まった打撃戦!両選手ともにベストコンディションで最高の試合!

本来の畑山隆則は足を使って離れて戦うこともできたはず…しかし期待するファンへの思い、坂本博之との戦いに臨むモチベーションの高さがこのリスクある打撃戦となったと思います。

決着はつきましたが「坂本博之強し!」もアピールする試合となりました。

 

間違いなく国内ボクサー同士の「世界一の打ち合い」でした!

そして2000年の「年間最高試合」に選出されました!

 

最後に!

私は、この時「横浜アリーナ」で観戦しました!試合前から異常な興奮したのを覚えてます!

この後畑山隆則は2度目の防衛戦で日本チャンピオンを22回防衛した「リック吉村」との試合で引き分け防衛!

3度目の防衛戦でさいたまスーパーアリーナでジュリアン・ロルシー(フランス)に敗れ、王座陥落… 引退となりました。(こちらも現地で観戦)

坂本博之もその2002年に東洋太平洋タイトル挑戦(失敗)2年7カ月のブランク後2試合KO勝ち。持病の腰痛と年齢的な衰えを感じる中、「もう一度日本チャンピオンになったら引退しよう」と決意。しかし、復帰後日のスパーリングの後、「若手相手に体力負けしているのを感じた。もう自分には、畑山戦の時のような常に前に出るボクシングはできないし、日本タイトルに挑戦するだけの練習をする体力も残っていない。」と会長に告げ、引退を決意しました。

 

畑山隆則坂本博之共に全盛期に試合ができたのかと今は思います!

今見ても興奮する試合でした!

畑山隆則の試合でもう一つ【伝説の戦い】があるので後日また紹介させて下さいね!

 

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