政治家たちの「新型コロナウイルス」記者会見に「若い人…」の言葉はいらない！
こんばんは！下町荘の住人です…
私の仕事は例年１月後半から３月末まで「年度末は休み無し」(TT)
なぜ無理するか… 上司に「インフルエンザでもコロナでも休めないぞ！」
この一言は若手はプレッシャーとなるのです…
多くの会社でも聞かれる言葉です！
前回「新型コロナウイルス」の記事を取り上げたのは「2月3日」でした。
この記事から２か月たった今は… 世界中で拡大し… 政治も経済もガタガタになりつつあります！
世界では「感染者が１１４万人！死者は６万人を超えました！」（４月５日時点）
完全に「パンデミック」状態です…
日本でも「東京を中心に国内中で感染拡大している！」
日本国内でもオリンピックが延期（来年開催できるのか？）・主なスポーツやイベントは中止もしくは無観客で開催…
有名芸能人も感染し、残念ながらお亡くなりにもなっています…
日本国民が「ショックと悲しみに打ちひしがれている…」
なお一層の「感染防止と自粛」を心掛けたい！
今回の記事の本題はここから…
政治家たちは「感染爆発の重大局面」として、2週連続で週末の外出自粛を要請。4日も「命が関わっています。不要不急の外出をお控えいただくようお願いします」とするコメントしています！
「不要不急の外出は避けるべき！」これは間違いなく感染拡大を防止する対策と思います！そして「３密」も同じく感染防止には大切な３要素です。
私も同意見です！徹底して行わなければ「感染拡大」は止まらないだろう！と思います！
しかし何かがおかしいと感じるのは私だけでしょうか？
それは「政治」です！
最近の政治家や地方自治体の長「知事」の会見を見ると「若い人」への「風当たり」がひどい…
さすがに「この会見はひどすぎる！」
「若い人『は』外出を控えてください？」
逆に聞きたい！
「外出してるのは『若い人』だけか？」
「では年配者は外出してないのか？」
飲み屋街は年配者ばかりですけどね…こんな時期に接待かな？
会見する前に知事たちよ！
「まずはこの写真に写ってる年寄りたちに言え！」
この写真は４月３日の衆議院本会議の様子です！（翌日は参議院本会議も…）
両院とも数百人の議員が密集して座る…
そして、この場で「３密の徹底」とか「不要不急の外出の自粛」、「テレワークの推進」などの「単語」が飛び出す！
同時に首相から緊急事態宣言の発令については「現時点ではまだ、全国的かつ急速なまん延という状況には至っておらず、ぎりぎり持ちこたえている」「必要な状況になれば、躊躇なく行う」とも語ったそうです！
私から言わせれば…
このマスクをした年寄り達の姿が『非常事態だ！』
国会の本会議開催にあたり「手の消毒」と「マスク着用」の対策はできたそうですが…「密集して座らない対策はできなかった…」との報道です！
『なら開催するな！』
もし、この中に１人でも感染している議員がいたら「クラスター」などでは済まない！ほとんど年配者しかいない国会議員が全員「濃厚接触者」となれば日本の政治はどうするつもりだったのでしょう？
この時期に『政治空白を作り選挙やり直すのか？』
さすがに呆れた！与党とか野党とか支持する、しないの前に参加した議員全員が！
「まずは自分が『３密』と『外出自粛』、『テレワーク』についてよく考えてほしいものです！」
県知事の会見ではこのように説明されてます。
①で１~2週間は不要不急の外出自粛を！これは私も理解する！
しかし同時に⑤で小中学校を原則８日に再開する！
「なぜ？矛盾するでしょ！」
休校が始まった３月初旬より「感染リスク」が多くなった今の状態で「外出自粛」を求めてる状況で「小中学校を原則８日に再開する」…？
意味が分からない… むしろ感染の恐れがあれば「再開を見合わせる」べきでは？
しかも⑥で「感染経路が不明な患者が増えているが「市中感染」の判定は時期尚早」
普通なら「より市中感染の可能性がある」と考えると思うが…
「③特に４０歳代以下の若い世代は注意？」
確かに若い人は体力も抵抗力もあり、無症状や重症化しないことも分かりつつあります。そして「年配や基礎疾患のある方が重症化しやすい」これは理解します！
しかし「＝若い人が感染を広めている」ということにはなりません！
マスコミでは「ごく一部の若い人のインタビュー」を引用し、「若い人が感染を広めてる」風潮を作りつつあるように感じます！
しかし、
多くの若い人は「感染をしないように…広めないように努力と苦労をしています！」
国会議員や地方自治体の長は理解していないのでしょうか？
「いきなり学校が休校して子供たちの対応に追われているのは『若い親』であることを！」
そして、会社でも上司に『子供の対応』で休みを申請しても認められない若手従業員が多いことを！
そして、全力で治療を行う現場では「多くの若い医療従事者が必至で治療していることを！」
そして、今「オリンピックに出場する予定だった選手たち」「プロアスリート」「有名な芸能人」「YouTuber」などの多くの若い人が感染拡大を防止するためにメッセージを出していることを…
もちろん政治家も官僚も必死で「感染拡大」防止するために不眠不休で対応しているのは十分理解します！
しかし、
国会議員や地方自治体の長の発言に「若い人…」の言葉はいらない！
なぜなら「若い人も年配者も全国民が乗り越えていく必要があるからだ！」
まさかブログの再開が「怒り」で始まるとは…悲しい話です！
以上「新型コロナウイルス」の記者会見に「若い人…」の言葉はいらない！でした…
