音楽雑学!音楽の常識を覆す『音楽』part2 「演奏中に指揮者が…」
「こんばんは!下町荘の住人です(^^)/
私の過去の記事で「音楽雑学!音楽の常識を覆す『音楽』」として「無音」の音楽を取り上げました!
今回は音楽雑学!音楽の常識を覆す『音楽』の第2回目です!
音楽家が演奏するには基本「楽譜」を見て演奏します!
楽譜とは「作曲家」が曲を作り、演奏家への指示書みたいなものです!
楽譜には「音符」のみじゃなく様々な演奏上の指示事項が書いてあります。
例えば「強弱」、「速度」などはよく見る指示です。
フォルテ(強く) ピアノ(弱く)
このような音楽記号が楽譜の中にたくさん書いてあります!
音楽家はその楽譜記号や音符などを様々な表現力と感性で演奏してお客様へ音として伝えます!それが「感動」を呼ぶのです!
だいぶ簡単な説明で申し訳ないです。
この楽譜の説明をするとキリがないので本題です!
演奏中に「指揮者が倒れる!!」」
演奏中に「指揮者が倒れる!!」(演奏20分ぐらいから指揮者の様子が…)
「え?」っと思うでしょう。
ハプニング?急病?演奏者もお客さんも心配そう…
普通に救急車を呼ばれるでしょうね!
(時間の無い方は18分ぐらいからご覧ください!)
カーゲル: フィナーレ(1980/81) いずみシンフォニエッタ大阪
プレーヤー倒れた指揮者にやりたい放題(^^; しかも倒れた指揮者を放置し、バイオリンの方が代わりに指揮して演奏は続行!最後はスタッフに運ばれるが…安否が気になり演奏を聴くどころではない…
最後は落ち着きのない状態で…
「曲名でもあるレクイエムのような『フィナーレ』を迎える…」
ネタばらし!
「指揮者が倒れる」
これは「作曲者の指示である」
そうです!楽譜に書いてあります。
和訳で「指揮者:突然の痙攣に見舞われたかのように硬直する!」「譜面台を掴み、後ろの床に(観客側に)頭を向けて倒れる」と楽譜に書かれているのです!
もちろん「お客様にはわかりません」(^^; でも「演奏するプレーヤーはわかっています!」
まあ…「作曲家のいたずら(?)」ですね!
【トリビアの泉】クラシック音楽には楽譜に「指揮者が倒れる」という指示が書かれた曲がある
こんな曲も世の中にはあるのです!
「クラシックの作曲家」のイメージは「暗そうな部屋でなんかマジメな堅物な人が音符書いてる」ような感じですが…
たぶん作曲しながら「こんなことしたらお客さんにウケるかな?」とか考えてたんでしょうね!まるで「お笑いのネタを書くように…」
以上 音楽雑学!音楽の常識を覆す『音楽』part2でした!(^^)/
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