吹奏楽コンクールまであとわずか!(^^; でもよく聞くけど…そもそも「吹奏楽コンクールって?」
みなさん こんにちは 下町荘の住人です(^^)/
全国の吹奏楽を愛する皆さん練習頑張ってますか~?(^^)/
いよいよコンクールまであとわずかですね!
全ての皆さんが自分達の「最高の演奏!」ができるよう願っております!(^^)
でもコンクールなので非情にも『結果』が出てしまうものですが『結果がすべてではない』むしろステージに上がるまでの過程のほうが将来思い出に残ると思います!
って私の場合ですが…(^^;
ご家族や友人からの話やニュースでよく聞くけど…そもそも「吹奏楽コンクールって何?」って方もたくさんいらっしゃると思います。今回は簡単に説明します。吹奏楽の世界に興味を持って頂けると嬉しいです(^^)/
「吹奏楽コンクール」とは!
1940年から続く、伝統ある国内最大の音楽コンクール。「第1回全日本吹奏楽コンクール」は、1940年に大阪朝日会館で開かれました。その後、戦中や戦後の混乱で中断したこともありましたが、1956年に再開しています。2019年には67回目の大会が開かれます。伝統ある音楽コンクールとなっています。
「吹奏楽コンクールの規模」
小中高校では多くの「吹奏楽部」が部活動として演奏活動をしております。また、学生のみならず社会人の方も仕事しながら多くの皆様が演奏活動を行っております。
吹奏楽コンクールの参加団体は…
なんと!1万団体以上!
地区予選から始まり県大会→支部予選!そして最終的には全国大会まで行われます!
全国大会に出場できる団体数は!(2018年)
- 中学校の部 30団体
- 高校の部 30団体
- 大学の部 13団体
- 職場・一般の部 26団体
かなり狭き門となっております!!(^^; ホントに狭い…
「吹奏楽コンクールのルール」
- 各団体は全日本吹奏楽連盟が指定する「課題曲」と各団体が自由に選曲できる「自由曲」の2曲を演奏する!(小編成の部などは自由曲のみの場合がある)
- 上記の2曲を12分以内で演奏し、1秒でもオーバーすると失格となる!
- 各団体は規定の人数で行う!中学の部50名以内!高校・大学の部55名以内!一般の部65名以内!この規定により団体内でのコンクールメンバーになるのにも大変…(^^;
- 上記の団体を審査員は「芸術・技術」を評価し金・銀・銅賞を与える!
- 成績上位団体を代表とし、上位大会へ推薦する!(金賞でも代表とならない!いわゆる「ダメ金」と呼ばれる…)
「吹奏楽の甲子園!」
1977年~2012年まで中学・高校の部は東京都・杉並区にありました『普門館』で開催されておりました。消防法上の定員5082人の大規模ホールで国内最大級のキャパシティを擁しておりました。また、ステージでは舞台で顔が映えるようにすることから舞台床には黒色が採用されており、吹奏楽関係者の間では「吹奏楽の甲子園」とも呼ばれておりました。
(2010年10月撮影)朝日新聞社
2012年に「耐震強度不足により震度6以上で天井崩落の恐れがある」ことが専門家の調査で明らかとなり、現在は『名古屋国際会議場センチュリーホール』で開催されてります。
精華女子高校HPお借りしました
名古屋国際会議場HPお借りしました
昔から入場チケットは入手困難なプレミアチケットで、さらに昔は自由席だったため、徹夜組が出るほど全国からファンが集まります!(なお、現在は指定席となっております)
毎年、名演奏が繰り広げられ、演奏者としても観客としても年に1度の吹奏楽の祭典が『全日本吹奏楽コンクール』です。
皆様の地域でもそろそろ地区大会が始まります。開催予定は全日本吹奏楽連盟HPに記載があります。ぜひ会場で素晴らしい演奏を鑑賞してくださいね!(^^)
全日本吹奏楽連盟HPより抜粋
簡単ですが吹奏楽コンクールについて関心をもって頂けると嬉しいです(^^)
これからも吹奏楽の魅力を紹介していきますのでよろしくお願いします。(^^)/
スポンサーリンク