年末はボクシング!トリプル世界タイトルマッチ特集!「田中恒成!格の違いを見せつけ3RKO防衛!」「井岡一翔!涙の初防衛!」
こんばんは!下町荘の住人です!(^^)/
今年最後のボクシング!
田中恒成と井岡一翔、女子ボクシング世界チャンピオンの吉田実代の3選手が見事に防衛し今年を締めくくりました!
今日の試合を総括してみますと!
WBO女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦
チャンピオン・吉田実代 vs 挑戦者・石麗萍(中国)
TV放送はないので詳細は不明で申し訳ないですが、ニュースでは1Rから優勢に試合を進めて「大差の判定勝利!」で初防衛を果たしました!
ただ、吉田実代的には「KOでならずで悔し涙!」
吉田は大差の判定勝ちにも悔し涙を流した。自身初のKO勝利を狙ったがダウンも奪うことができず、盛り上がりに欠ける展開となった。「女子の試合は面白いと思わせたかったのに、この内容ではそう思ってもらえない」と反省した。
娘の実衣菜ちゃんを女手一つで育てる“闘うシングルマザー”。「一人の人間として好きなことができるのは幸せ。(シングルマザーの)モデルケースになっていきたい」と夢を語る。実衣菜ちゃんに祝福され、肩をもんでもらうと笑顔になり「娘孝行します」と母親の顔になった。
WBO世界フライ級タイトルマッチ
「無敗の3階級制覇チャンピオン・田中恒成」vsWBO10位 ウラン・トロハツ(中国)
田中恒成とウラン・トロハツ(中国)の試合は私も戦前予想では…
「田中恒成とウラン・トロハツでは格が違う!」「圧倒する試合を!」と述べさせて頂きました!
試合が始まるとやはり「スピード感が違いすぎる!」
ハンドスピードや足さばき、体の動きが特に素晴らしい!
逆に挑戦者が遅く見える!(田中恒成の動きについていけない…)
1Rから田中恒成のボディーブローが挑戦者のレバーに突き刺さる!
常に田中恒成のプレッシャーで挑戦者はロープ際に…
2R以降も田中恒成の素早い動きに挑戦者はついてこれずにボディーのダメージが溜まっていく…
決着は「一瞬だった!」
3Rもボディーに集中的に攻めてた田中恒成から飛び出したアッパー2発!
タフなトロハツは、崩れ落ちてダウン!10カウントで田中恒成がKO防衛を果たした。
KO負けのないトロハツだが、しばらく立ち上がれないほどのダメージでした!
私の戦前予想通り「格の違いと圧倒する試合!」を見事見せて頂きました!(^^)
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ
4階級制覇チャンピオン・井岡一翔 vs 指名挑戦者ランキング1位 ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)
私の戦前予想の中では「今回、井岡一翔の挑戦者・ジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)は厳しい相手!」と見てました!
シントロンはオリンピック2大会出場でアマチュア経験も250戦!そしてプロ転向後は12戦無敗!
そして井岡一翔を上回る身長(井岡:164.2センチ、シントロン:169.7センチ)とリーチ(井岡167センチ、シントロン179センチ)を持つサウスポー。
さすがにやりにくいだろう…
試合が始まると1~2Rはシントロンのパンチが井岡一翔の顔面に被弾!
井岡一翔は口から血を流しながら「果敢に前進し、プレッシャーをかける!」
この試合を一言でまとめてしまうと「シントロンのパンチを浴びても勇猛果敢に終始プレッシャーをかけ続けた井岡一翔の『勇気』」の勝利です!
井岡一翔はもともと防御力には定評があるボクサーです!顔面に傷だらけな姿も久しく見てないと思います!
そのプレッシャーをかけ続け、井岡一翔はボディを中心とした攻めでシントロンを削っていきました!
終盤ではシントロンは逃げるようになりながらの応戦するが勢いは完全に井岡一翔が支配していく!ダウンシーンも見たいところですが シントロンは持ち味のフットワークを活かして逃げ(?)ていく…
最終ラウンドのゴングが鳴り!、結果は判定…
判定の結果:3-0(116-112、116-112、115-113)
井岡一翔がWBO世界スーパーフライ級で初防衛を果たしました!
リング上の勝利者インタビュー中に、井岡がこらえきれず顔をゆがめた。2019年8月に長男が生まれて初の試合。「正直プレッシャーはありました」と心中を明かしました。
まとめ!
これで今年のボクシングは全て終わりました!
井上尚弥・村田諒太・寺地拳四朗・田中恒成・井岡一翔と日本ボクシング史上稀に見るスター選手揃いのチャンピオンロード!
来年はどんなマッチメイクが組まれるか!楽しみな年となりそうです!
以上 年末はボクシング!トリプル世界タイトルマッチ特集!「田中恒成!格の違いを見せつけ3RKO防衛!」「井岡一翔!涙の初防衛!」でした!(^^)/
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