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かんぽ生命の落日! 不適切販売…

こんばんは!下町荘の住人です… 

ちょっとこの記事を書くのは躊躇してます…

なのでテンション低め…

 

日本郵政を含むグループ3社のトップは1日、記者会見を開き、保険料の二重払いなど顧客が不利益を被った可能性がある契約が18万3000件まで膨らんだとして、全契約を調査することを表明。

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日本郵政グループは今月から約3000万件に上る全契約について実態を調査する予定で、約400人態勢の専用電話窓口を開設して対応に当たるとのこと…

 

もともと保険の業界には「ノルマ」が存在します!契約数で給与も変わるのは当たり前の世界です!そこは多少なりとも理解してますのですべてが「ダメ!」というつもりはありません。

 

 

 

はっきり言うが『保険商品』というものは一般的に理解するのは難しいです!

 小さな字でびっしり書いてある「保険約款」に記載されていることを契約者に内容を分かりやすく説明するのが「保険営業」の役割ですよね!

 

「きちんとわかりやすく説明する」ことの積み重ねが「営業員と保険会社への信頼」へ変わり契約者が「あなたのこと(会社を)を信用するよ!」

そこから新規契約に繋がるケースが多いです。

契約者が最初から細かい保険約款を読んで「この商品が欲しい!」というケースは皆無です。

 

今回のかんぽ生命は逆です!

「かんぽ生命」は2005年に郵政民営化され「株式会社かんぽ生命保険」が正式名称です。

その前はご存じの通り郵政省が管轄する「郵便局」です!

 

昔から「かんぽ保険は『お国の事業』『郵便局だから間違えない!』」と民間保険会社とは比べられない『信用力』があったのが事実です!そして現在でもその『信用力』続いています。

 

今回の不適切販売問題はこのかんぽ生命の持つ看板!『昔からの信用力』『郵便局だから安心!』が先行して契約をし、本来契約にあたり必要な保険商品への「契約内容をきちんとわかりやすく説明する」を後回しにしたと感じます。

 

 

今回の不適切販売が民間(かんぽ保険も民間だが!)保険会社なら会社存続が揺らぐ事態です。

約3000万件に上る全契約について実態を調査する予定」いうことはどんな数か!

「全契約」ということは!「郵便局の安全神話崩壊!」となりえる事態です!

 

本来なら信用を失ったかんぽ保険は倒産しておかしくない!

 

「かんぽ保険の落日」

 

今回の問題は「保険商品販売へのモラル」が問われる大きな問題です!

今回の不適切販売が問題化された6月以降、かんぽ生命の顧客向け電話相談窓口や郵便局に苦情が殺到してるようです!

 

会社の経営陣は単なる謝罪ではなく、自分達が取り扱う商品「本来、保険商品とは?」を考えて頂きたい!

 

なぜなら保険商品とは『いざ!というとき人(契約者)を救うものだから!』

 

今回のかんぽ生命の不適切販売問題への個人的所感でした!

 

最後にかんぽ生命社員でも「お客様によりよい保険商品の提供を第一」に考える方もたくさんいますのでそこは誤解のないように!

 

 

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