ボクシングってどんなスポーツ?その2(ボクシングの基本ルール編)
みなさん こんにちは 下町荘の住人です(^^)/
私の趣味である「ボクシング」というスポーツ(格闘技)を紹介したいと思います。
前回の「ボクシングってどんなスポーツ?その1」と「ボクシングってどんなスポーツ?その3」合わせてお読みください!
sitamachi0033114so.hatenadiary.jp
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『ボクシング』のルール
ボクシングの試合形式は世界的に統一されており、それは世界タイトルマッチからデビュー戦まで同じです。
3分を1ラウンドとし、1分のインターバルで試合が行われる!
違いがあるのはラウンド数です。
日本の場合(基本的な流れ)
プロテスト合格後 C級ライセンス選手 1試合4ラウンド(4回戦)
4回戦で4勝 B級ライセンス選手 1試合6ラウンド(6回戦)
6回戦で2勝 A級ライセンス選手 1試合8ラウンド(8回戦)
日本ランキング選手以上は8~10ラウンドで試合が行われます。
タイトルマッチ
日本タイトルマッチ 1試合10ラウンド
東洋太平洋タイトルマッチ 1試合12ラウンド
世界タイトルマッチ 1試合12ラウンド
以上の形式で行われます。ただし、アマチュア経験があったり、試合の契約上で合意がある場合はラウンド数が変わってきます。
試合の勝敗の決し方!
勝敗の決し方は、以下の通り。
- KO (KnockOut):相手がダウン後、10カウント以内に立ち上がれなかった場合。
- TKO (Technical KnockOut):どちらかの選手が明らかに不利な場合や、試合続行不可能な状態になって試合を止めた場合。
- レフェリーストップ:どちらかの選手のダメージが深いなど、これ以上試合を続行させると危険であるとレフェリーが判断した場合。記録上はTKO
- ギブアップ:選手本人、もしくはセコンドがこれ以上試合を続けることができないと判断した場合。タオルを投げ込むのが通例。記録上はTKO。
- 失格:相手が故意に重大な反則を犯した場合、もしくは反則を繰り返した場合。
- 判定:ラウンド毎に採点をし、より多くの点をとった選手を勝者とする。
- 負傷判定:試合の途中で偶然のバッティングにより負傷した場合、規定のラウンドに達していればそれまでの採点で勝敗を決する。達していない場合は負傷引き分けとなる。
以上のルールで少しわかりずらいのは「判定」「負傷判定」だと思いますので加筆します。
ボクシングの試合ではリング上にレフェリーがいるのはテレビでもわかりますが、ほかにリングサイドに3人の「ジャッジ」と呼ばれる副審みたいなレフェリーが試合を採点してます。
採点方式は10点満点の減点方式で下記の判断で採点されます。
- どちらが有効打でダメージを与えたか。(クリーンヒット)
- どちらがより攻撃的だったか。(アグレッシブ)
- どちらがより相手の攻撃を防いだか。(ディフェンス)
- どちらの試合態度が堂々とし、戦術に長け、主導権を握ったか(リング・ジェネラルシップ)。
項目をジャッシは判断し、下記の採点を行います。
- 互角の場合は10対10
- 一方が勝る場合は10対9
- 1度のダウンやそれに近い状態のときは10対8
- 2度のダウンの場合、あるいは3度のダウンがあったがダメージがそれほど深刻ではない場合は10対7
総ラウンド数の合計で勝者を決めます。また同点の場合引き分けとなります。
注意としては「互角の場合は10対10」は現在推奨されておらず、各ラウンド優劣をつける「ラウンド・マスト」と呼ばれる採点方法が主流となっております。
ここまでが「ボクシング」の基本ルールとなります。ルールを知って楽しんでテレビ観戦してくださいね!(^^)/
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